
目標の達成状況と反省(教育関連は年度・論文関連は年です。)
2024年
年内に論文60報到達(2023年未達成目標) → 達成!
Natureに投稿→ 不達成
Youtuberなどを参考に、授業をする→ 不達成
Natureに投稿→ 不達成
Youtuberなどを参考に、授業をする→ 不達成
反省
<論文について>
2023年度内に達成できなかった目標。2024年に63報、2024年度中に66報達成。昨年の目標とはいえ、やや高めに設定したものであったため、1年遅れでも達成できたことはとても良かった。今年も論文出すぞ。
ちなみに昨年言及した、J. Ion. Liq.に投稿した論文は、1年後にrevision査定→3週間で返答せよとのこと(細胞の培養だけで1週間以上掛かるのに)→さらに半年、審査に掛かった後にrejectされました。あり得ん。
<ネイチャー投稿について>
不達成。投稿すらしていないということで特にコメントすることもできない。Nature/Science関連でずっと反省し続けて、意味も薄くなってきた気がするので、そろそろ、不言実行とすべきかもしれない。
<授業について>
不達成だが、4/3現在、資料改訂が半分まで来た。本年度の授業に間に合うように改訂を進める。
ちょっと長くなりそうなので…[概要]
授業の概要(冒頭)とまとめ(末尾)をつくる。8回・16回の講義で学ぶと身につくこと(最終ゴール)を明確にし、最終ゴールから考えた、各回の講義の位置づけを冒頭の概要に織り込む。
[詳細]
授業系、研究室選び系、博士進学系、お金系、メンタル系、子育て系、ビジネス系、書籍紹介系、、、、、エンタメ系を除いて、学習要素が高いYoutubeを見てみた。500くらいは見たと思う。その結果、わかりやすい動画のほとんどで共通していたことを2つ発見した。
1つめは、動画の末尾でまとめをしていることである。これはなるほど、と思った。有機化学の授業ではたとえば、 "酸と塩基" という単元がある。私は、「酸と塩基について今回は学びました」と言った時点で「これが結論であり、まとめである」と思い込んでしまっていた。しかし、 "酸と塩基" の4文字で伝わるわけもなく、「酸と塩基の何を学んだのか?」をきちんと伝える必要がある、と考え直した。そして、当たり前になってしまっているが、1回の講義90分は非常に長い。教科書何十ページ分に相当するのだ。15分のyoutubeですらまとめを出しているというのに、90分で必要ないわけがない。
そして、youtubeでより特徴的だったのが2つめ。動画の「冒頭で」結論(概要)を述べていることである。今まで授業の冒頭で概要や結論を話すことは検討したこともなかった。だが、たしかに、探検するのに宝の地図を持たない理由がない。漫画やドラマと違って、授業にどんでん返しは必要ないのだから、最初に結論を話すデメリットもない。概要がないと、授業の細かいポイントに集中してしまうが、概要があれば細かいポイント同士の関係性が整理されているため、迷わなくなるはずである。
また、これを各回の中でおこなうだけでなく、8回(16回)の講義を通しての最終ゴールと、その最終ゴールに向けた各回の位置づけをハッキリさせることも同時に行うべき、と考えている。
以上の工夫はきっと、動画を途中で切られないための工夫から始まったものだと思うが、授業で居眠り・内職をさせないための工夫と本質的に同じだと思う。そして、今回この反省文を書くまで気づかなかったが、よくよく見ると論文と同じ構成ではないか。伊達に長い年月を経て定まってきたフォーマットではない、と強く感じた。
さらに関連して、、、と言いながら一旦話は飛ぶが、とある事情から生命保険の営業を受けるタイミングがあった。ジョークとかを言ってくるわけではないが、彼の話がすごく面白く、2時間×5回か6回くらい営業の話を聞いた(最終的に、客観的な数字上の判断で契約はしませんでしたが)。なんでそんなに何回も会って聞くことになったかと言うと、扱う話題の面白さに加えて、うまく「次回予告」をしてくるわけです。よく考えると、皆が面白くて見ているアニメやドラマでさえ次回予告をする、反対に言うと、しないと視聴者が離れていくわけで、況んや授業でしない理由がないな、と思った。
[まとめ]
授業の位置づけをハッキリとさせながら、冒頭と末尾で授業地図の確認をする。面白い言い回しで次回予告もすれば、楽しみになってくれるかも?
[プラスの雑感]
動画をみているうちに、2倍速で見るようになった。ある程度の知識があって、日本語なら2倍速でも大体理解できる。わからなかったら戻れば良い。これが普通になったら、90分ずっと1倍速、巻き戻しもできない授業って、そもそもの価値(コスパ)が相対的に下がっていないだろうか。じゃあ全部オンデマンド動画で提供すれば良いのか??生講義にしか出せないものってなんだろう。ミュージシャンのライブとDVDの違いあたりからヒントを得られないだろうか。
2023年
年度内に論文を10報Acceptさせる。(合計60報を目標) → 不達成
創発的研究支援事業に採択 → 不達成
授業に緩急をつける。 → 達成!
創発的研究支援事業に採択 → 不達成
授業に緩急をつける。 → 達成!
反省
<論文について>
2023年度内に60報という目標であったが、4/11にAcceptされた論文を含めて57報ということでfailure。5/17の時点で5報投稿中で半分達成としたいところだが、それは甘えだろう。J. Ion. Liq.に投稿した論文は、そろそろ1年経つが、reviewが一向に進まない、、、。
<研究費について>
創発的研究支援事業に不採択であった。書類落ちなので惜しいわけでもなく、ただただ実力不足。夢を広げすぎてまとめ切れていなかった点など、思い当たる節はあるので2024年ブラッシュアップする予定。(3年連続3度目。この文章を書くのも2度目。)
<授業について>
昨年度、世界一受けたい授業を目指して、”料理における五感の化学・科学”をテーマに講義を行った。自分で言うのも何だが、結構ウケたと思う。その一方で、有機化学などの基礎的学問の授業は、上記授業と比べてしまうとあまりウケていない。その理由は何か。まず考えられるのは、「有機化学が何の役に立つのか分からないので勉強する意味を感じない(=学生の主体性の不足)」というものである。それを回避するため、日常生活における有機化学の小咄などを、すでに授業にたくさん盛り込んである。しかし、その小咄の部分ですら、うなずいている学生は多くなく、リアクションが薄い。ということは、それ以外の何かが足りない。今まで、「基礎学問だから、真面目に、淡々と、教科書通りに、伝えていくことしかできないんじゃないか。」と思い込んでいなかっただろうか(=教員の主体性の不足)。淡々と読み上げるだけのyoutuberを、毎週90分見るだろうか。そう思うと反対に、面白いyoutuberや世界一受けたい授業の先生はTV”ショー”として、つまりある意味では俳優として、演じているのではないだろうか。やはり、人間、気になるのは他の人の感情や、その裏にある人間的ストーリーなのではないか。ということで、少しアツく、抑揚や緩急をつけ、個人的な話も入れるなどして、「脚本:黒田、監督:黒田、主演:黒田」で授業に命を吹き込んでみると、意外と悪くない手応えを感じている。ややアツめの授業2年目(現在2024年度5月)、学生が以前より興味を持ってくれているようにも感じ、笑いなどもまばらに起こるようになった。黒田の授業が少しずつ板に付いてきたことが原因か、それとも、今年の学生が優しいのか、それは来年度までわからない。
2022年
年内に論文を7報Acceptさせる。(2年後までに合計60報を目標) → 不達成
創発的研究支援事業に採択 → 不達成
”面白い”授業をする。(オムニバスの講義で、「黒田の回が面白かった」と授業評価アンケートに書かれることが目標) → 達成!
創発的研究支援事業に採択 → 不達成
”面白い”授業をする。(オムニバスの講義で、「黒田の回が面白かった」と授業評価アンケートに書かれることが目標) → 達成!
反省
<論文について>
Science, Nature系列という言葉をここ2年並べてきて、全くもってダメだったため、報数を目標に掲げたが、それすらも達成されなかった。2022年は5報でゲームセット。2023年中に60報を目指すには、2023年5月時点であと8報必要である。研究費の申請を少し減らしてでも今年は論文を書く…!書く…!!
<研究費について>
創発的研究支援事業に不採択であった。書類落ちなので惜しいわけでもなく、ただただ実力不足。夢を広げすぎてまとめ切れていなかった点など、思い当たる節はあるので2023年ブラッシュアップする予定。(2年連続2度目)
<授業について>
とあるオムニバス授業にて、「ニコニコ(動画)形式の授業が面白かった。」とコメントをもらった。黒田の授業である、という確証はないが、他にコメントを流す授業をやっているとは聞いたことがないので、おそらくそうだろう。この授業は、2022年度から新たに受け持ったものであり、気合いを入れて授業を作ってみた。テーマは「料理における五感の化学・科学」である(参考:料理と科学のおいしい出会い、 Harvard University Science & Cooking etc.)。お肉の最強の焼き方の紹介や、鼻をつまんで桃ジュースとりんごジュースを当てるゲームなど、”楽しんでいただけなのに、気づいたら学んでいた”をコンセプトに構築した。授業の内容は、複数の選択肢から学生たちがその場で選択していく。それにより、学生が自律的に参加できるような仕組みも導入した。池上彰氏の番組や、世界一受けたい授業のように、エンタメとして成り立つ勉強があるのだから、自分でも作れるはずと信じている。
また、目標を確実に達成するため、保険としてセコいことも試みた。別授業のLMSにて、自分の回の感想を書いてもらった。「講義中ずっと面白かった。」という回答をもらった。嬉しかった。
それと、2022年度利用していた「comment screen」は実質的に有料化された。パパパコメントは無料だが、ときどき連動しなくなるのとリアクションボタン(絵文字)がないのが苦しいところ。リアクションボタンがあると手軽に押せるが、授業を聞きながらコメントを打ち込むのは、意外とハードルが高いように感じている。課金か。
2021年
Science, Nature系列に掲載 → 不達成
創発的研究支援事業に採択 → 不達成
効果的なオンライン授業の手法の確立&安定的な運用 → 達成!
創発的研究支援事業に採択 → 不達成
効果的なオンライン授業の手法の確立&安定的な運用 → 達成!
反省
<論文について>
Science, Nature系列に投稿すらできなかった。反省。しかし、上手く育てればScience, Nature系列に投稿できるようなテーマが見つかってきている。得てしてそう上手くいかないものだが、がんばっていきたい。論文に関しては3年連続の不達成であるので、もう少し現実的な目標を立てる必要がありそうだ。
ちなみに、2019年の反省にある論文はついに日の目を見た。データ量が多すぎてまとめるのが大変だったが、賞味期限切れを迎える前にどうにかできて良かった。
<研究費について>
創発的研究支援事業に不採択であった。書類落ちなので惜しいわけでもなく、ただただ実力不足。夢を広げすぎてまとめ切れていなかった点など、思い当たる節はあるので2022年ブラッシュアップする予定。有り難くもACT-Xの加速フェーズに採択されたので2022年の研究費には困らないが、なんとか来年度の採択を目指す。
<授業について>
オンライン授業を上手くできるようになった。iPadの画面をスクリーンに映し、ペンで書き込みながら画面収録すると、対面と録画を同時にできる。そうすることで、欠席者がいた場合には録画を配信できるようになった。引き続き、「パパパコメント」と「slido」を使って授業の相互作用を保つこともできている。「パパパコメント」は調子が悪い時もあるので、2022年度からは同様のソフト「comment screen」を利用することを考えている。
2020年
ScienceもしくはNature系列に掲載→不達成。(投稿はしてみたが全く届かず)
アクティブラーニングを積極的に取り入れる→達成!(詳細は以下)
反省
<論文について>
生命化学における新たな溶媒としてイオン液体を提唱したこちらの論文がNature, Scienceに掲載されうると信じ、投稿した。Scienceでrejectされ、Science Advancesへのtransferを勧められた。「これでSci. Adv.はもはや滑り止めだぜ」と思い意気揚々とNatureへ投稿したのが地獄の一丁目であった。Natureでは即reject、Communications Chemistryを勧められた。しかし納得のいかない私は、Nature Methods, Nature Chemistry, Nature Cell Biology etc. にも投稿、rejectされる。そこで、仕方なく滑り止めのSci. Adv.へ投稿するもなんと痛恨のEditor Reject…!
なぜかScience Translational Medicineを勧められ、疑問に思いながらも投稿。即座撃沈。Nature Communicationsにも拒否され、JACSに問い合わせするも「興味なし」との回答で、結局Communications Chemistryとなった。 壁は厚い。
ちなみに、2019年の反省にある論文はまだ投稿できていない。反省。
<授業について>
本年はコロナの年であった。他の先生方同様、私も苦心した。どんなツールを使って授業を行うか考えたところ、ニコニコ動画の生放送が適しているのではないか、と思いついた。オンラインでも匿名でコメントが流せ、質問をしやすいと考えたためである。実は以前、京大の水原先生が「パパパコメント」なるニコニコ動画風のコメントを流す授業をやっているという記事を見て、真似したところ比較的好評だったことも一因である。しかし、これは失敗であった。一般人(ひやかし)が入ってこないようにするには、コミュニティを立ち上げて履修学生に登録してもらう必要がある。が、なりたてほやほやの会員である私のコミュニティには履修学生を収容しきれないのである。ただただ迷惑ばかりを掛け、プレミアム会員は退会の運びとなった。
結果的にはYoutubeの生放送(とそのオンデマンド)とパパパコメントを活用する形に落ち着いた。最初は大変だったが、iPadでパワポ・ワードの画面を映しながら文字や構造式を書き込んでいくと、対面とそれほど変わらないクオリティの授業を展開できていると思う。ただ、PCが重いのかネットが重いのか、パパパコメントは機能しないときもあるようだ。
閑話休題。本年はパパパコメントの他にも、新規授業でslidoというソフトも利用した。投票ができるソフトで、答えがないような質問に対して投票を呼びかけて意識を高めるのは一定の効果があったように思う。その一方で投票率が悪く、オンラインではひと手間を掛ける気が起きづらいことも示唆された。また、本年でもっとも効果があったアクティブラーニングは、「授業で習ったその一歩先の環境問題について、youtubeに5分程度のプレゼンをアップロードしてもらい、全員で視聴する」というものであった。私からのフィードバックに加え、良いプレゼンにはパパパコメントでコメントが付いた。鋭い意見や、感心するような考察もあり、それを全員でシェアできたことはとてもよかったように思う。事前に注意したおかげか、誹謗中傷も出ず有意義な会となった。
アクティブラーニングを積極的に取り入れる→達成!(詳細は以下)
反省
<論文について>
生命化学における新たな溶媒としてイオン液体を提唱したこちらの論文がNature, Scienceに掲載されうると信じ、投稿した。Scienceでrejectされ、Science Advancesへのtransferを勧められた。「これでSci. Adv.はもはや滑り止めだぜ」と思い意気揚々とNatureへ投稿したのが地獄の一丁目であった。Natureでは即reject、Communications Chemistryを勧められた。しかし納得のいかない私は、Nature Methods, Nature Chemistry, Nature Cell Biology etc. にも投稿、rejectされる。そこで、仕方なく滑り止めのSci. Adv.へ投稿するもなんと痛恨のEditor Reject…!
なぜかScience Translational Medicineを勧められ、疑問に思いながらも投稿。即座撃沈。Nature Communicationsにも拒否され、JACSに問い合わせするも「興味なし」との回答で、結局Communications Chemistryとなった。 壁は厚い。
ちなみに、2019年の反省にある論文はまだ投稿できていない。反省。
<授業について>
本年はコロナの年であった。他の先生方同様、私も苦心した。どんなツールを使って授業を行うか考えたところ、ニコニコ動画の生放送が適しているのではないか、と思いついた。オンラインでも匿名でコメントが流せ、質問をしやすいと考えたためである。実は以前、京大の水原先生が「パパパコメント」なるニコニコ動画風のコメントを流す授業をやっているという記事を見て、真似したところ比較的好評だったことも一因である。しかし、これは失敗であった。一般人(ひやかし)が入ってこないようにするには、コミュニティを立ち上げて履修学生に登録してもらう必要がある。が、なりたてほやほやの会員である私のコミュニティには履修学生を収容しきれないのである。ただただ迷惑ばかりを掛け、プレミアム会員は退会の運びとなった。
結果的にはYoutubeの生放送(とそのオンデマンド)とパパパコメントを活用する形に落ち着いた。最初は大変だったが、iPadでパワポ・ワードの画面を映しながら文字や構造式を書き込んでいくと、対面とそれほど変わらないクオリティの授業を展開できていると思う。ただ、PCが重いのかネットが重いのか、パパパコメントは機能しないときもあるようだ。
閑話休題。本年はパパパコメントの他にも、新規授業でslidoというソフトも利用した。投票ができるソフトで、答えがないような質問に対して投票を呼びかけて意識を高めるのは一定の効果があったように思う。その一方で投票率が悪く、オンラインではひと手間を掛ける気が起きづらいことも示唆された。また、本年でもっとも効果があったアクティブラーニングは、「授業で習ったその一歩先の環境問題について、youtubeに5分程度のプレゼンをアップロードしてもらい、全員で視聴する」というものであった。私からのフィードバックに加え、良いプレゼンにはパパパコメントでコメントが付いた。鋭い意見や、感心するような考察もあり、それを全員でシェアできたことはとてもよかったように思う。事前に注意したおかげか、誹謗中傷も出ず有意義な会となった。
2019年
論文8報+IF10以上1報→不達成。(6報、IF10届かず)
授業の質を上げる→達成!(授業満足度平均: 7.2 → 8.3/10)
反省
2018年度と比べ、授業の質は向上した。様々な先生からアイディアをいただき、少し良い授業ができたのではないか。その一方、論文に関しては数・質ともに目標値に届かず。その背景としては新たな分野の実験を立ち上げたこと、資金獲得に奔走したこと、新規授業だったために準備への時間配分が多めになってしまったことが挙げられるが、言い訳に過ぎないだろう。その証拠にJACSへ投稿しようとした論文の最新ファイル名は「text_0327.doc」となっている(本日は2月3日)。2020年も新規授業があるが、実験の大規模立ち上げは予定されておらず、研究費も死なない程度にありそうなので論文執筆へのウェイトを上げていきたい。一応、2020年発行が1報と、2月3日に投稿が1報(IF10以上)なので、本音としては目標達成に近いということで勘弁して欲しいが不達成は不達成である。
授業の質を上げる→達成!(授業満足度平均: 7.2 → 8.3/10)
反省
2018年度と比べ、授業の質は向上した。様々な先生からアイディアをいただき、少し良い授業ができたのではないか。その一方、論文に関しては数・質ともに目標値に届かず。その背景としては新たな分野の実験を立ち上げたこと、資金獲得に奔走したこと、新規授業だったために準備への時間配分が多めになってしまったことが挙げられるが、言い訳に過ぎないだろう。その証拠にJACSへ投稿しようとした論文の最新ファイル名は「text_0327.doc」となっている(本日は2月3日)。2020年も新規授業があるが、実験の大規模立ち上げは予定されておらず、研究費も死なない程度にありそうなので論文執筆へのウェイトを上げていきたい。一応、2020年発行が1報と、2月3日に投稿が1報(IF10以上)なので、本音としては目標達成に近いということで勘弁して欲しいが不達成は不達成である。
2018年
論文を10報出す!→達成!(11報)
